“検定試験ラッシュ”
特定分野、地域の知識を問う「検定」ブームの中、16日は家事検定や子育てパパ力(ぢから)検定、東海道検定など多数の検定試験が実施される“検定ラッシュ”となった。しかもほとんどが初めての開催。ユニークな検定も続々登場しているが、背景には「雑学」「オタク」の“地位向上”があるようだ。
この日は、検定デー。家事検定・子育てパパ力検定・東海道検定・かながわ検定横浜ライセンス(2回目)・新潟清酒達人検定・球磨焼酎案内人検定・稚内観光マスター検定と家事や子育てからご当地の知識を問うものまで、多種多様な検定が実施された。このうち家事検定(主催・主婦と生活社)は東京、大阪の2会場で約4400人が受検。20~50代の女性が多かったが男性受検者も約1割いた。子育てパパ力検定は全国7カ所で開催。30代男性を中心に約1000人が受検した。
日本初!現代人の「家事力」を試す「家事検定」に約4500人がチャレンジ!!
20代の51%は、結婚するときに「相手が家事をする(できる)か」を気にする時代――。
家事検定実行委員会が、東京・大阪在住の20代~60代の既婚男女520人にアンケートし
たところ、30代~60代に比べ、20代は相手の「家事力」をより気にする傾向があるという結果が出た。とは言え、現実には妻の一日の家事従事時間は平均3時間49分。夫の47.8分に対して4.8倍となっている。 このような状況を踏まえ、家事検定実行委員会は「家事を社会的に認定して、世の中における家事の捉え方を一新すること」を目的に、第1回家事検定試験を開催した。
東京・大阪の両会場を合わせ、今回の受験者数は4469人で、そのうち男性は約1割。世代別には男女共に30代が最も多く、20代、40代と続く。
主催者である株式会社 主婦と生活社の広告担当チーフ、今泉恵美子さんは、「家事は『正解』が出しにくいものですが、ジャンルごとに監修の先生による正誤基準を作って頂きました。つい我流になりがちな家事に、統一見解を出せたのではないかと思います」と語る。
会場にはカップルで受験する人や、年代を問わず男性の姿もチラホラとあったが、今泉さんは「男性は家事を『やる』ではなく『手伝う』という感覚が強いので、みんなでやりましょうよ、ということを広げていきたいですね。受験者が男女半々になることを目指します」と意気込みを見せる。 奥さんと一緒に受験したという50代の男性は、「普段、家事はあまりしませんが、参考書で勉強しました。大体できたと思います」と手ごたえを見せ、女友達に誘われて受験したという20代の男性も、「家事は全くしませんが、勉強したので7割はできたと思います」と余裕のコメント。
500点以上とった受験者に対しては、得点によって「一ツ星」、「二ツ星」、「三ツ星」の認定証が発行され、高得点者は“三ツ星シュフ”となる。 自分の「家事力」を確認したい主婦はもちろん、男性にとっても家事に興味を持つきっかけになりそうだ。
家事のカテゴリー
「家の事」と書いて、家事。まさに家にまつわるすべてのこと。家で営まれる生活を心地よくし、幸福なものにするために、家事は大きな役割を果たしています。
今回の「家事検定」では、「料理」「洗濯」「掃除」「家計管理」「収納」「マナー」「暮らしの手入れ」の7つのカテゴリーを設定しました。
家事にはこれが正解とはいいにくいものもありますが、本書では一定の判断のもと答えを導き出しております。自分の家事の知識や経験を確認して、新たな発見や再認識をすることで向上していく楽しみを知っていただければと思います。
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