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ガソリン来月150円台も NY原油一時100ドル割れ

12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場で、米国産標準油種(WTI)が約5カ月ぶりに一時、1バレル=100ドルの大台を割り込み、原油相場は本格的な下Env0809132009003n1落局面を迎えた。国内のガソリン価格なども本格的な値下げ局面に向かう可能性が高く、10月には、レギュラーガソリンの全国平均価格が1リットル=160円台以下の水準となりそうだ。

下値抵抗線となる100ドルを一時的ながら割り込んだことで、市場関係者の間では原油価格の下落が続くとの見方が強い。日本エネルギー経済研究所の永田安彦研究主幹は「今後、終値ベースで100ドルを割り込めば、さらに下値を探る動きが強まる」と指摘。UBS証券の伊藤敏憲シニアアナリストは「下落トレンドはしばらく続き、年末年始には70~80ドルの水準まで下がる可能性がある」と予想している。

こうした中で、出光興産は9月後半(16~30日)のガソリンの卸価格を、1リットルあたり約4・9円値下げする方針を、特約店などに伝えたことが13日わかった。9月に入ってからの原油価格の下落に伴い、調達コストの減少分を反映させる。

足元のレギュラーガソリン全国平均価格は9月8日時点で1リットル=174・5円と5週連続で値下がりしている。価格高騰による需要減から、ガソリンスタンド(GS)間の競争は厳しく、卸価格の下落を先取りした値下げに踏み切る店舗も少なくない。すでに首都圏では「1リットル=160円」の看板を掲げた店が増え始めているほか、150円台後半の価格を打ち出す店も出ている。原油価格の一段の下落を受けて、今後も値下げ圧力は強まる。

出光や元売り大手最大手の新日本石油は、10月からガソリンなどの卸価格の決定方法を、東京工業品取引所(TOCOM)など市場価格に連動させ、毎週改定する方式に変更する。

新方式による算定方法の詳細は明らかになっていないが、従来の月次や半月ごとの改定に比べて、市況の変動を迅速に価格に反映することができ、「透明性が高まる」としている。

TOCOMのガソリン先物は9月限の価格に比べ10~12円の下落となっている。今後も 原油相場の下落が続けば、ガソリン価格の値下がりに拍車がかかりそうだ。

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